めったに開けないオープンカー・ライフ
オープンカー乗りというと四六時中開けて走ってなんぼの世界のようだけれど、自分はまったくそういうタイプではない。
開けるのは旅行などに出かけていった先で天気がよく空いている、そんな限られたシチュエーションの時だけ。
街なかの黒鉛が舞い散る中で開けるなんてとんでもないと思っている。
そんな自分なのでしばらくオープンカーから離れていたけれど、乗りたい車がどんどんなくなっていく中で、そろそろ終の車をと考えるようになった。
そう思うとやっぱり外せないのが、開けていたのはごく僅かな時間だったけれど、だからこそ空気感を伴った濃密な記憶として残っていたオープンの魅力だった。
ということで再び乗り始めたオープンカー・BMWZ4での、めったに開けないオープンカー・ライフがまた始まった。